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ロゴマーク「杜」の由来について。

2022/01/11

えん造園舎のロゴにあるシンボルマークは、「杜(もり)」の漢字をデザインしています。

「森」とほぼ同じ意味を持つ「杜」という漢字ですが、「神社の周囲にある木の群生」を指したり、神道上の神聖な意味を出す必要がある場合に使われたり、あるいは「屋敷林」などの「人工林」を意味することもあるようです。

「森」は、山などに自然と生えてきた樹木が生い茂った自然優位の状態、「杜」は、人が関わることで成立している里山のような、人と自然との境界のようなものと私たちは捉えています。

えん造園舎が目指しているのは、人が心地よく過ごせる自然の場です。暮らす人が手をかけながら、関わり合いながら、移りゆく季節、自然の美しさや楽しみを感じられる、小さくて心ゆたかな「杜」をつくっていきたいと思っています。

また、私たちは、いずれゴミになってしまう人工物は極力使わず、自然素材を使った、できるだけ環境負荷の少ない庭づくりを目指していますので、「杜」を構成する「木」と「土」の要素にも親和性を感じています。

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